戦略を立てる その3

今回は攻めの投資を考えます。

取引の性質として、どこに投資してもその時点では等価なものを買うだけなのです。モノによって、価値が年々なくなっていくだとか、それぞれ商品ごとの性質で、一定期間後の価値が変わってきます。
一年後の価値はリンゴのように腐ってしまってゼロになるものから、株式のように一年ヒトやモノががせっせと働いて積み上げた価値が上乗せされているものがあります。
通貨は腐るリンゴに近いです。なぜならインフレにより年々価値を失うからです。FXがよろしくないのはここにあります。リンゴを買っておいておいても腐るだけです。豪ドルだってものすごい勢いで腐ります。
投資先として適格なのは、きちんと利益を積み上げられる仕組みを持っているものです。その観点からは株式、とくに大型株が投資対象として有力となるでしょう。
今買うべきは、利益を出す仕組みを持っていながら、業種、あるいは地域のようなくくりで全体が機能していないものだと考えます。なぜならそのような企業は環境の変化に機敏に反応し、利益を大幅に伸ばす余地があるからです。枯れた大地に雨が降り注ぐようなイベントを待っているものを買うのがよいでしょう。

業種で言えば
エネルギー(原油価格の安定が待たれます)
銀行(金利上昇が待たれます)

地域で言えば
ロシア(経済制裁解除が待たれます)

もうわかりますよね。ロシアは水さえあればいくらでも育つんですよ。日本からロシア市場へアクセスする手段としては
1324 NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信が適格でしょうか。

どれに投資しても同じという立場をとるのならば、0.95%という信託報酬は大きな大きなマイナス要因です。(さらに取引に手数料もかかります)。でもおいらは120万(30%)くらいはロシア株に投資しててもいいのかなと思っています。

好みでやってもいいのが株式投資。なぜならそれ自体が価値を生み出すものですから。価値を生み出すものに投資するのは畑に種を蒔いて、刈り取りを待つのと同じです。蒔く種はだいたいで選んでいい。
一方でFXは借金をしてぶどうを買って倉庫に入れておくことです。(発酵しておいしいぶどう酒になることがまれにありますが)

さて、数年後明らかになるのは、うおこしは渇いた畑に種を蒔いて種を無駄にしてしまった。となるのでしょうか。少し様子を見てみましょう。

次回は戦略を整理します。